ウタカがドゥグラスの穴を埋めてくれるかどうかは今の段階ではわからないけど、別の記事では
ウタカ自身はサンフレとフロンターレのサッカースタイルに興味を持っていたという。
他クラブの選手から評価されるようなサッカーを、サンフレがしているということに、一介のファン
として喜びを覚える。
(他のクラブから来てくれと)請われること自体、評価されていることだから名誉なことだけど、やはり
個々の選手にも自分の理想や憧れというモノはあるだろうし、サンフレがそんな“対象”になっている
こと、認められていること、サンフレから声が掛かることを「光栄なこと」「名誉なこと」と思ってくれる
選手が増えていることが素晴らしいと思う。
今季も3大タイトルやACLを通じ、“サンフレここにあり!”な姿を見せてくれることを期待したい。
theWORLD(ザ・ワールド) 1月22日(金)11時30分配信
2015年はリーグ戦9得点
サンフレッチェ広島は20日、清水エスパルスから期限付き移籍で加入したFWピーター・ウタカの加入会見を行った。その様子をクラブ公式サイトが伝えている。
ウタカは2015年、清水に加入してJリーグデビューを果たす。苦しいチーム状況のなかでシーズン9得点を記録する活躍をみせたが、クラブをJ1残留に導くことはできなかった。
2016年は広島でプレイするウタカは20日、広島で記者会見に出席。新たなクラブの印象を話し、移籍を決断した理由も明かした。
「サンフレッチェ広島はチャンピオンとして素晴らしいチームという印象がありました。自分もその一員になることができて嬉しく思っています」
「移籍を決めた要因は、いくつかあります。一番大きかったのは、サッカーはチームワークが大切。コレクティブにプレイするサンフレッチェのスタイルが自分のプレイに合うと思いました。オファーがあった時には、『サンフレッチェこそ自分が探していたチームだ』ということで、すぐに決断しました」
また同選手は、自身のストロングポイントについて、「ボールのキープ力に自信を持っていますし、フィジカルの強さにも自信を持っています」とコメント。続けて、「自分が得点を奪うだけでなく、ボールをキープすることで、周りの選手を生かせると思っています。また、スピードもありますし、ドリブルも得意です。攻撃では何でもできると思っています」と自信満々に話している。
2015年Jリーグ制覇を果たした広島だが、中心選手であったFWドウグラスはシーズン終了後退団が決定。ウタカはドウグラスの穴を埋めるパフォーマンスを披露し、クラブの連覇に貢献できるだろうか。