古来、名監督と言われた人に内野手や捕手が多いのは確か。
でも、内野手あがりでも成績を残せなかった人も居るし、逆に
ソフバンを率いた秋山さんなんか外野手だけど名将でした。
まぁ、緒方なんかは名将というより、就任した時期が良かった、
チームに脂がのり始めた選手が主軸に多かった(横浜のラミレスもこの点は恵まれている)、
同一リーグの他球団の状態が良くなかったというだけで、現状では決して名将とは言い難い
気はするが…とりあえず当分は持ち上げておかないと睨まれてもメリット無いしな、こっちに(^^)
8/27(日) 9:00配信
25日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人-阪神戦』で解説を務めた野村克也氏が、外野手出身監督について語った。
野村氏は「外野手出身の監督で、日本一を達成した人はほとんどいないんですよ」と話す。その理由のひとつとして、“外野手は考えることがない”ことを挙げる。「たとえばAというバッターが、バッターボックスに入ったとするでしょ。『どこへ守るんだっけ。ここかな』。すると、ベンチが『そこじゃない!こっちこっち』って指示が飛ぶんです。(外野手は)ほとんど考えることがないんですよ」。外野手は守備の時に捕手や内野手と違い、ポジショニングについて深く考えていないのではとの見解を示した。
また、外野手出身の監督の特徴に、「投げる、打つ、守るが大雑把なことは変わらないんですけど、細かいことができない。そういう(細かい)ところに目がいかない」と挙げた。「どうしても監督をやると、選手時代の経験がベースになって、采配を振るいます。私はキャッチャーでした。監督をやっていた約20年、監督をやってもキャッチャーをやっていましたから」と自身の経験を交えて説明した。
今季のプロ野球12球団の監督を見渡すと、セ・リーグが広島・緒方孝市監督、巨人・高橋由伸監督、DeNA・ラミレス監督、阪神・金本知憲監督、ヤクルト・真中満監督の5球団、パ・リーグは日本ハム・栗山英樹監督の1球団、セ・パあわせると約半数の6人が外野手出身の監督だ。緒方監督率いる広島は、リーグ2連覇に向けて首位を走る。昨季は栗山監督が日本一となったが、今季も外野手出身の監督の中から日本一達成者は現れるだろうか…。