それくらい序盤は完全に劣勢だった。
上り調子の中日に対し、カープは首位に居るとはいえ贔屓目に見ても中日より投打で勢いは落ちていたからね。
猫はなーんも考えないで打て~勝て~と言うだけのファンじゃないから、前後の状況を考えると不安しかなかった
からね。
たまたまある店で中継を見ていたから余計に思ったんだけど、夕べのジョンソンは先発失格レベルの投球だった。
中日の拙攻があったから4回3失点で済んでたが、ちょっと手を加えただけでもう1~2失点はしていてもおかしく
なかったんだから如何に状態が悪かったか…
部外者が見ててもそう思えるんだから、猫はその時点で知り合いに「今日は負け!ジョンソンは相変わらずだし」
とメールしたくらいだったんだが、打順の巡り合わせもあって5回以降は落ち着いたジョンソンに対し、バルデスが
一気に崩れたのは野球の〝妙〟だなと思ったモンです。
ま、菊池と丸の安打で6-3になった時点で今日は勝ったなと思いましたが、反省点とすればやはりジョンソンが
先制されたことでしょう。
逆転の広島といえば格好は良いかもしれんが、如何に投手陣が不甲斐ないかということの裏返しでもある。
最初から最後までつけ入る隙のない試合というモノを何度でも見せてもらえるようになればねぇ…
6/30(金) 20:57配
〇広島8-3中日●(マツダスタジアム)
広島打線が今日も爆発し、投手陣好調の中日とのカード初戦を制した。
この日の先発は広島・ジョンソンと中日・バルデスの両球団が誇る助っ人左腕対決だったが、序盤から試合が動いた。
初回、ジョンソンは京田の内野安打と菊池の悪送球・荒木の犠打で一死3塁のピンチを招くと、大島の二ゴロ間に1点を献上。2回には谷の安打・木下の犠打でピンチを作ると、京田に中前適時打を浴び2点目を失った。
2点を追う立場になった広島だったが、すかさず反撃。2回、広島は鈴木の死球・松山の強烈な打球を二塁手・荒木が失策し無死1・2塁のチャンスを作ると、エルドレッドが今季第18号本塁打を放ち、広島は1安打で逆転に成功した。
しかし、4回にジョンソンが代打で3試合連続安打と結果を残し、スタメン出場を勝ち取った8年目・松井佑に2014年以来となる本塁打を浴び同点に追いつかれる。
5回まで両先発は3失点と互角の戦いとなったが、6回から広島がバルデスを攻略した。6回、先頭の丸が三塁打を放ちで無死3塁とチャンスを作ると、続く鈴木が左前へ適時打を放ち1点を勝ち越す。
そして、7回には一死から代打・バティスタのフェンス直撃二塁打・田中の死球でチャンスを作ると、菊池・丸に連続適時打が飛び出し、バルデスをKO。その後、2番手・福谷から鈴木が四球を選び満塁のチャンスを作ると、松山が2点適時打を放ち、8点目を奪った。
先発・ジョンソンは立ち上がりが不安定だったが、最終的に7回を113球、8安打、4奪三振、1四球、3失点と試合を作った。そして、8回は中崎、9回は今村がそれぞれ無失点に抑え、試合を締めた。
敗れた中日は、バルデスが7回途中8失点と好調・カープ打線の餌食となってしまい、連勝は3でストップとなった。