好戦的だの非常識だの軍国主義的だのと罵りたきゃ勝手にしやがれ。
だが、独立国として存続していくためにはある程度のことは自前で何でもできるようになっていた方が
有利でもあるし、猫は戦闘機でも空母でも核でも、自前で何とかしようと思えばできるレベルにしておく
べきだと思っている。
「こっちからは喧嘩は売らない。でもそっちが売るなら買いますよ?何時でもお相手いたします」
という、戦国時代の上杉家の家臣・直江兼続が徳川家康に向けた「直江状」の姿勢こそ、これからの日本が
取るべき姿勢であると猫は断言する。
政治も経済も外交も防衛も…仕掛けるし、仕掛ける以上は受けて立つ準備をするのが当たり前なんだしね。
6/6(火) 7:09配信
「F35A」公開、最新鋭ステルスの国内製造初号機
航空自衛隊が導入するF35A最新鋭ステルス戦闘機の国内製造初号機が5日に三菱重工業の小牧南工場(愛知県豊山町)で、公開された。F35は今年度中に空自三沢基地(青森県三沢市)に配備される。
F35は、米英豪など9カ国が共同開発し、米ロッキード・マーチン社が中心に製造。日本の企業は開発に参加していないが、組み立てなどの製造過程の一部を担う。
空自は42機調達するが、4機は米政府の有償軍事援助(FMS)で完成機を調達。残る38機は三菱重工が米国から輸入した部品を最終的に組み立て、検査し納入する。今回公開された国内製造機は空自隊員の操縦訓練のため、米本土で使用される。
F35は全幅約11メートル、全長約16メートル。敵のレーダーに探知されにくいのが特長で、機体は継ぎ目の段差をなくし丸みを帯びている。高度なセンサーを備えミサイルの探知、追尾能力もあるとされる。
空自に導入される機体は、エンジン部品をIHIが、レーダー部品などを三菱電機がそれぞれ製造に参画する計画になっている。
<解説>
航空自衛隊では、札幌オリンピックの年(1972年)に導入し、かなり老朽しているF4ファントム戦闘機の退役を先延ばしにしてきた。その置き換えとなるF35Aが、ようやく本格的に配備される。この新鋭機の実際の性能と、日本企業が組み立てで学ぶ生産技術が、念願の国産戦闘機(仮称・F3)開発の決断につながると思われる。