不振を極めていた松山、アテにしてなかった石原にもまさかの一発が出た点は2人の今後を考えると
良いきっかけにはなったと思う。
ただ、1番の田中に全然当たりが出ていない。
この巨人戦は無安打で一気に打率も3割に落ちた。
菊池も初戦こそ5安打の固め打ちを見せたが2戦目と3戦目は1安打のみ。
エラーや四死球の出塁はあるにしても機動力が基本的に封じられている点は問題。
夕べに関しちゃ向こうの2番手に5イニングと2/3、19人が寄ってたかって無安打に抑えられたのもねぇ…
結果的に初回と9回だけしか繋がらなかった打線の工夫の無さは、今後を考えると責任重大でもある。
投手陣もさして調子が良いとは思えない巨人打線相手に3試合で16失点(そのうち自責点15)だし、
先発だけで13失点の12自責点を無視して済ますわけにはいかない。
なにしろ今日からは打線好調、3連勝と勢いに乗る虎の本拠地に乗り込むのである。
前回、コテンパンにやられたメッセンジャー、岩貞、能見はリベンジ意欲十分だろうし、打線もベスト10に
鳥谷、糸井、上本が名を連ねる強力さ。しかも、東スポによると今季の阪神は昨年のカープの粘りの打撃を
真似してるそうで、カープの投手陣が耐えきれるかどうかも怪しいトコロ。
投打ともに不安を抱えるカープはGに3連勝したからって浮かれ喜んでる場合じゃないことを肝に命じる
べきなんだが、勝った勝ったと喜ぶブログがお目見えするんだろうな…はぁ、お気楽で良いなぁ、皆…
4/13(木) 21:50配信
13日、読売ジャイアンツ対広島東洋カープの一戦が東京ドームで行われ、広島が5-11で勝利を収めた。
広島は連日の打線爆発で破竹の10連勝を飾った。一方の巨人は、守護神・カミネロが大誤算で4連敗を喫してしまった。
巨人先発は吉川光。初回、吉川は先頭の1番・田中に四球を与えると、一死を奪った後に3番・丸から8番・會澤まで6連打を許し、この回4失点。いきなり大量リードを許してしまった。
しかし、巨人打線も黙っていない。広島先発・大瀬良の立ち上がりを攻め、二死から3番・坂本が出塁すると4番・阿部が適時二塁打を放つ。そして、5番・マギーが右中間スタンドに2点本塁打を放ち、1点差に詰め寄った。
その後、乱調気味の吉川は2回にピンチを作ったところで降板。2番手には昇格したばかりの高木勇がマウンドに上がり、2回の二死満塁のピンチを凌いだ。そして、高木勇はその後7回まで無安打無失点に抑える好投を見せ、味方の反撃を待った。
すると、打線がロングリリーフの高木勇の好投に応え、大瀬良を攻略する。4回に5番・マギーの適時打で同点とし、5回には4番・阿部の適時打で1点を勝ち越した。
高木の降板後、8回はマシソンが完璧な投球を見せ9回の守護神・カミネロに繋いだ。しかし、カミネロは先頭の代打・松山に同点本塁打を許してしまうと、自らのミスも重なり沈黙を続けていた広島打線に火をつけてしまった。
続く1番・田中に四球を与えると、2番・菊池のバントの打球をカミネロが失策。自らのミスでピンチを広げると、3番・丸の2点適時打、7番・安部の適時打で3失点。カミネロはここで降板となった。
4番手には池田が登板したが、池田は8番・石原に3点本塁打を許してしまい、6点差としてしまった。
大量リードを奪った広島は、9回裏に万全を期して今村を投入。今村はしっかりと三者凡退に抑え、試合を締めた。
巨人は勝利まで残り三死と近づきながら、好調・広島の勢いに飲み込まれ、手痛い敗戦を喫してしまった。