攻略にてこずっていたオーレンドルフが投げ続けていれば果たして7回の逆転劇があったかどうかは
甚だ疑問だが、結果として相手のミスにつけ込む形で一気に逆転できたのは、チームとしての勢い
というか出来過ぎな展開を感じた。普通はあんなに続かないもんだけどね(^^)。
猫が疑問に感じたのは8・9回の投手起用。
幾ら3連投までは許容範囲とはいえ、ジャクソンは一昨日も2人を仕留めるのに2安打を喫し結果として
岡田に自責点を付けている。
そんな投手を出す理由が分からなかった。
実際、失点こそしなかったが満塁のピンチを招いたわけだし、本人もインタビューで既に疲労があることを
認めてるんだけどねぇ…それに中崎も失点こそなかったが2人を出したし…
明日の休みはあるが、昨日は今村とブレイシアでつなぐ気は無かったのかという不満は残る。
九里も7回で120球ならギリギリ及第点かな?
1イニング辺りの球数が前回より少なかったし、それで2失点に抑えたんだから良しとしましょう。
一応は2試合続けてQSをクリアしたんだしね。
ただまぁ、次は開幕戦の再来。
前回は通用したが次回は相手の本拠地・甲子園での試合であり、同じように行く保証はない。
その中でどれほどの投球が出来るかに注目したい。
ベースボールチャンネル 4/9(日) 17:27配信
8日、東京ヤクルトスワローズ対広島東洋カープの一戦がマツダスタジアムで行われ、6-2で広島が勝利を収め、7連勝を飾った。
広島の勢いが止まらない。7日からの3連戦では、ルーキー・加藤、2年目・岡田が揃って好投を披露。そして、今日は4年目の九里が好投を見せた。
1回、2回は得点圏に走者を背負う苦しいピッチングとなったが、いずれも要所を締め無失点。3回から6回までは二塁すら踏ませない気迫溢れる投球を見せた。
一方のヤクルト先発オーレンドルフも好投。好調広島打線を相手に、失点は3回に浴びた丸の適時打のみで、6回終了時は1-0で広島がリードと、投手戦の様相を呈していた。
そして、試合は7回に動いた。
7回表に二死から6番・畠山が安打で出塁すると、7番・中村も四球で続きチャンスを作ると、代打・大松が逆転適時二塁打を放ち、試合をひっくり返した。
しかし、広島打線は九里の好投に応え、即座に反撃に出た。この回から登板した2番手・星を攻める。8番・會澤が四球で出塁し、1番・田中の打球を遊撃・大引が失策。チャンスを広げると、2番・菊池の左飛を左翼・バレンティンが落球。その間に走者が生還し、試合を振り出しに戻した。そして、続く3番・丸に適時打が飛び出したところで星は降板。味方の失策が絡み、不運な形で失点を喫することになってしまった。
3番手・ルーキも勢いを止められず、4番・新井、5番・鈴木に連続適時打を浴びると、6番エルドレッドに犠飛を放たれ、ヤクルトはこの回5失点を喫し、逆転を許していしまった。
リードを奪った広島は、8回にジャクソン、9回に中崎を投入。ジャクソンは一死満塁、中崎も無死1・2塁と大ピンチを招いたが、後続を抑え無失点にまとめ、試合終了。
ヤクルトは終盤の好機を活かしきれず、同一カードで3連敗を喫した。
また、この試合では広島・田中が、あと本塁打が出ればサイクル安打という大暴れを見せた。