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Channel: 灰皿猫の日々是放言暴言ブログ~難癖・厭味が怖くてブログが書けるか!!~
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この件に関しちゃ日刊ゲンダイさんの言ってることは正しい

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広島ブログ


  まぁそれでも来年はGが優勝候補の筆頭になるのは間違いないでしょう…むしろ
これだけやって優勝できなかったら監督の資質、選手の意識すべてで大問題だけど(^^;)
カープ?まぁAクラス争いが関の山じゃないかな…G含む他球団が想定以上の
コケ方をすれば連覇の可能性も0じゃないんだけど、その前に自分らがコケるだろうからね…(^^;)




FA山口が菅野とほぼ同額…巨人の“給与体系”に評論家苦言

日刊ゲンダイDIGITAL 12/15(木) 9:26配信

「こういうカネの払い方が結局、本人を潰すことになるんです」

 巨人OBの評論家、高橋善正氏がこう言った。

 DeNAからFA移籍する山口俊(29)は、3年総額7億円で巨人入りを決めた。途中から中日が参戦したため、負けられない巨人は3年6億円から条件を上方修正するはめになったと報じられている。7億円を3年で割れば、年間2億3000万円以上。なお、今季の年俸は8000万円である。2.3億円といえば、今季2.01で最優秀防御率と、189で最多奪三振のタイトルを獲得したエース菅野の年俸と同じ。投打の二刀流で話題のパ・リーグMVP、日本ハムの大谷翔平(22)でさえ2億7000万円だ。前出の高橋氏がこう言う。

「菅野は新人時代から3年連続2ケタ勝利を挙げている。今年は9勝(6敗)に終わったとはいえ、防御率などタイトル2冠の巨人のエース。毎年2ケタ勝利を挙げているような投手ならいざ知らず、山口は今年11勝5敗で初めて2ケタを勝ったに過ぎない。いくらFAで獲得したいからと、ベラボーに上げ過ぎです。プロだから、条件のいい球団にFA移籍するという気持ちは分かる。給料が上がってうれしくない選手はいないでしょう。ただ、身の丈に合わない年俸をもらうとどうなるか。巨人のユニホームを着た途端、それが重圧に変わるんです。周囲から『菅野と同じ年俸の投手』という目で見られる。ファンやチームメートにもです。これは『毎年タイトルを取れ』と言われているようなもの。山口はそれほどの投手なのか。甚だ疑問です。よほど突き抜けた選手でないと耐えられない。これは球団の罪でもあります」

■「30代選手の複数年契約は弊害だらけ」

 おかしな給与体系は巨人に限ったことではない。破格の複数年契約を結んだために、ほとんど働いていなくても億単位の年俸が現状維持というニュースが相次いでいる。

 オリックスの金子千尋(33)は4年契約2年目の今季、7勝9敗と負け越した。長期契約を結んだ昨季から2年連続7勝止まりにもかかわらず、年俸は現状維持の5億円。同6億円だった広島の黒田が引退したため、現時点で球界最高額となっているのだ。

 阪神の鳥谷敬(35)もしかり。来季は5年契約3年目のため、年俸4億円は変わらない。成績は打率.236、7本塁打、36打点。遊撃のレギュラーの座を失ってもカネはガッポリだ。在阪マスコミ関係者によれば、「実は年俸5億円という説もあります」というからメチャクチャである。

 ソフトバンクの松坂大輔(36)は3年12億円。年俸4億円ながら、2年間でわずか1イニングしか投げていない。ここまでくるともう“詐欺”である。

「30代の複数年契約は弊害しかないと思います。松坂なんて年俸の一部でも返上すべき、というのがファン感情じゃないか。1イニングで8億円なんて、誰も納得しませんよ。プロ野球界も長期契約をやめて、成績に応じて1年ごとに査定するという形に変えていかないと、ファンがシラけます」(高橋氏)

 山口俊には「菅野級」の投球を継続することが求められる。プレッシャーにさいなまれるのはこれからだ。


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