一昨日のコリジョンルールで西武は戦意を喪失してたんじゃないかと勘繰りたくなるくらい覇気を感じなかったけど、
それでも日本ハムについでカード勝ち越しを決めた戦いぶりは立派でした。
ジョンソンは相変わらず不安定だった(数字だけなら及第点だけど、見ていて安心できない)けど、常に先手を取って
リードを許さなかった上に、中盤も点こそ取れなかったけど塁に出ていたことで知らず知らずのプレッシャーをかけて
いたこともあると思う。それが7回のビッグイニングに繋がったわけだし。
常に相手に“見上げさせる”試合運びが出来るなら今シーズンは期待しても良いかもしれないけど、今日からの4試合
はどう転ぶかはわからんしねぇ…
気になったのは、4点差がありながら相変わらず外人に頼ろうとするワンパターン起用。
経験値を上げるためにも、昨日は九里や今村で良かったんじゃないかなぁ?
起用が偏るといざという時に融通を利かせられないようになって、結果的に…ということになりやすい。
気ぃ付けて欲しいモンだが…
あと、最大の不安がエルドレッドだろう。
前から不安視されていた下半身の故障がどの程度の症状なのか?それ次第では後半戦がヤバくなるし。
とりあえず8月盆明けの復帰を目途に、それまでは治療と回復に徹底させるくらいのことはしても良いだろう。
上手くいけば、だが9月10月にかけてエルが状態を上げていければ四半世紀ぶりの…も夢じゃないんだからね。
で、その間の代わりだが…丸に鈴木、松山、赤松、下水流と役者が揃っている外野にプライディを持ち込んでも起用は
代打が関の山。
それよりは好調な選手もいるがルナをサードに戻して4番ルナ、5番新井にした方が、守備固め要員も揃うし無難かな
という気はする。
まぁ、一度くらいは1軍を…という親心があるならプライディだろうけど、今の外野陣を見るとプライディを先発起用
させなきゃイカン積極的な理由が見当たらないし…
Full-Count 6月15日(水)22時47分配信
ここまでチームトップ16本塁打を放っている主砲 広島のエルドレッドが、15日の西武線で右足を痛めて途中交代した。エルドレッドは、3回の打席で内野ゴロを放った際の走塁中に右足の太もも裏の異常を訴え、代走の松山と交代した。
エルドレッドとともにクリーンアップの一角を担う新井は「彼はいつでも一生懸命にプレーする。当たり前のことだけど、尊敬できる選手。心配ですね」と助っ人を気遣った。
緒方監督も「心配だね」と声を落としたが、「明日の精密検査を見ないとわからないけど、焦らずにまずは全力でケガを治して、1日も早くベストな状態で戻ってくれれば」と、早期復帰に期待した。
ここまでチームトップの16本塁打を放っている主砲の離脱が、首位を走るチームに与える影響は大きそうだ。