新井に限らず、記録を作った試合が勝ち試合なら喜びも増すというモノで、夕べは出来過ぎと言って
良いほどの展開で誰もが祝杯をあげたんじゃないかと思う。
あのカープが3連発を含む5発だからねぇ…
尤も、5本のうち4本はソロというところがカープらしいというかなんというか(^^)。
ただ、猫としてはあら探しをするのが好きなので、4回のジョンソンの急な乱調をまずは危惧する。
前回登板でも序盤に3失点したし、今年は昨年のデータを基にかなり研究されているハズだから
昨年よりは悪くなると思っていたけど、菊池の好守備がなかったら大量失点になっていた。
結果としては3失点だったけど、今季のジョンソンは2~3失点を前提とした方が良いかもしれないなと…
バックの援護が不可欠になるだけに、これからがちょっと心配になる。
あと、堂林も本塁打だけに終わらせまいという内野安打に執念を感じたし、毎試合で安打でも四死球でも
エラーでも良いから出塁することで評価も上がると思うが、直後のけん制死がね…アレが無ければもっと
評価できたんだが、まだまだ詰めが甘いなと思わざるを得ない。
それに、7回から守備固めに起用されたはずの上本…守備固めに出て失策ってどういうことよ!?
そうでなくてもバッティングでは期待できないんだし、せめて守備では100%を見せて欲しい気がするね。
でなきゃ存在意義が無い。
あとねぇ…これは杞憂で終われば良いんだけど、夕べに華々しい打撃を披露してくれたことで、今日明日の
試合に「打ち疲れ」や「大振り」の症状が出ないかと心配している。
特に新井はあちこち引っ張り回されたみたいで、疲労が今日の試合に影響しなきゃ良いんだけど…考え過ぎ?
夕べは途中から出てきたサイドスローの秋吉に2イニングで1安打。まして、今日は過去に攻略経験の無い
アンダースローの山中だしねぇ…。
石井さんが練習で孤軍奮闘したみたいだけど、夕べの試合の延長で、内から外に逃げるボールに手を出すような
ことになっては敵の思うつぼ。
そうならないよう、大振りせずコンパクトにピッチャー返しや右中間に振り切るバッティングが出来るなら良いが…
日刊スポーツ 4月26日(火)21時47分配信
<ヤクルト3-11広島>◇26日◇神宮
広島は2回、エルドレッド、鈴木、堂林の3者連続本塁打で先制した。3回には新井が通算2000安打となる適時二塁打を放った。
5点を追うヤクルトは4回、山田の8号2ランで追い上げると、1死満塁から中村の犠飛で1点を加え、2点差に迫った。
広島は7回2死満塁で、鈴木がこの日2発目となる満塁本塁打で大量リードを奪った。投打がかみ合う快勝で3位に浮上した。