なんとも締まりの無い大味な試合だったなと…
先発の祐輔は6回2失点という数字自体は強打のヤクルト相手なら及第点だろうが、
球数が6回時点で100球を超えていたのは少々問題。
元々完投は期待し辛いタイプとはいえ、今のカープは中継ぎが崩壊状態だし、今回は攻撃の
都合上6回降板となったが、出来れば今後は7回110球以内を基本に出来れば…と思う。
現状では中継ぎの負担軽減も必要だしね。
で、問題の中継ぎ。
7回からの3イニング、9のアウトを取るのに4人がかりで16人(中田は1人、永川は3人で済んでるから
実質オスカルと今村でアウト5つ取るのに12人!)も費やすのだから、どんだけ時間かけりゃ気が済む
のかと呆れるが、中でもオスカルは重症だねぇ…本番に入って一度も三者凡退が無いと記憶するが、
一旦下で気分転換を兼ねて再調整させても良いと思う。
今のままじゃ僅差の試合で勝利の方程式には使えないし、それ以外の用途なら先日、負け試合ながら
1イニングを0に抑えた江草が居る。2軍では飯田も久本も居るんだ、検討する余地はあると思う。
それに、左右に拘らないなら今週から3週間は週5試合ペースが続く。
ジョンソン、黒田、福井、野村、横山で先発を回せば余る岡田を一時的に中継ぎに回しても良いだろう。
週6連戦に戻るころには大瀬良や戸田の復帰が期待されるし、横山や祐輔、福井の状態次第では
岡田の先発回帰も検討すりゃ良いんだから。何もしないより動いても良いような…まぁ、緒方と畝が
動くとロクなことにはならんのだが…
デイリースポーツ 4月5日(火)21時56分配信
「広島12-5ヤクルト」(5日、マツダスタジアム)
広島が一発攻勢で大勝し、勝率を5割に戻した。0-1の五回、会沢が左越えに1号逆転満塁本塁打。六回には丸が右中間席へ2号ソロ、新井も左中間席へ1号3ランを放つなどで6点を追加した。先発の野村は6回7安打2失点で今季初勝利を挙げた。
ヒーローインタビューには、野村と会沢のバッテリーが上がった。逆転満塁弾の会沢は「チーム一丸、広島一丸となって優勝目指して頑張ります」とファンに誓った。
新井は六回の3ランに加え、五回に右前打、七回に中前適時打、八回に左前打を放っており、1試合4安打。通算1986安打で、節目の2000安打まであと14本とした。
ヤクルトは、先発の成瀬が四回まで無安打投球も、五回に満塁弾を浴び、この回降板。