ファームとはいえ初の日本一、おめでとうございます。
しかも高橋昂が好投し、辻、戸田、藤井が後半を封じ、
美間が同点打、坂倉が決勝3ランとこれからを期待したくなる
選手たちが結果を出したことは、来季に限らず以降の1軍に
期待が持てるということでもある。
5年後には彼らが1軍の主力となっていくことを祈念する。
10/7(土) 16:14配信
「ファーム日本選手権、広島5-2巨人」(7日、KIRISHIMAサンマリンスタジアム宮崎)
ウエスタン・リーグ覇者の広島が5-2でイースタン・リーグ覇者の巨人に逆転勝ちし、初の日本一に輝いた。
さすが兄弟だ。兄貴(1軍)がシーズン中に幾度となく見せつけた終盤の逆転劇を、弟分もやってのけた。2点を追う七回、堂林の左前打をきっかけに小窪、美間の連続適時打で同点に追いつき、なおも1死一、二塁のチャンスにルーキー坂倉が勝ち越し3ランを右翼席に運んだ。
今季は高卒新人ながら2軍の正妻の座を奪い、打率はリーグ2位となる・298をマーク。シーズン終盤には1軍出場も果たし、プロ初安打初打点をマークした。ファーム日本一が懸かった大舞台でも非凡な才能、そして勝負強さをいかんなく発揮した。
33年ぶりの日本一を目指す広島1軍にとっても大きな励みとなる2軍Vとなった。