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Channel: 灰皿猫の日々是放言暴言ブログ~難癖・厭味が怖くてブログが書けるか!!~
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清宮はカープには似合わない。指名強行は無駄でしかない

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広島ブログ

  清宮は練習嫌いという評判だったし、最初からメジャー志向というなら先々居なくなることが前提だから
チーム編成にも支障をきたす。むしろ走塁や肩も強い中村の方がカープ向きではある。
獲れるかどうかは別として、カープには坂倉が居るのでコンバート前提にはなるけど。
それかサードが本職の履正社の安田とかね。カープの一塁はメヒアも控えてるし、むしろ伸び悩みが 多い先発左腕候補を狙う方がカープに合ってる気もするんでね。 中村は木製バットに慣れるまで時間がかかりそうだけど、地元の選手だしそろそろ過去の呪縛 から解放されても良いような気もするしさ。





清宮プロ表明ならば史上初の全球団1位指名はあるのか?

9/22(金) 5:00配信

THE PAGE

早実の清宮幸太郎内野手が今日22日、午後12時40分より都内の早実で記者会見を開き、プロか、進学か、自らの進路について表明する。高校通算111号を誇るスーパースター候補は、プロ志望届を出す方向だと見られているが、もしそうなれば、10月26日のドラフト会議で何球団がドラフト1位で指名するのだろうか。史上初となる全12球団1位指名はあるのだろうか。
 
 ヤクルトのスカウト責任者として数々の修羅場を経験してきた片岡宏雄氏は、「今は裏金問題などを経てドラフトのルールがクリーンに整備され、どの球団も使うお金の上限が決まっているのだから、それこそ全球団が1位指名する可能性もあるだろう。観客動員は期待できるし、上手く育てれば一塁というポジションの性質上、10年以上、一塁の心配がなくなる。直前まで各球団の駆け引きがあるだろうが、実際は外れた場合のリスクを考える球団も出てくるので半分ほどになるとも思うが」と予想する。

 すでに事実上、清宮の1位指名方針を表明しているのが、セ・リーグから見るとヤクルト、中日、阪神の3球団。ヤクルトは、社長が「神宮が似合う」とコメント、中日はオーナーが「お客さんを持っている」と発言している。阪神も早い段階から、父親が関西出身で阪神ファンであるという情報をつかみ、「清宮1位」で固まっている。巨人、横浜DeNA、広島もスカウト会議では、1位指名候補にもちろん清宮の名前があり、巨人は、U-18のワールドカップが行われたカナダにまでスカウトを派遣した。“ポスト阿部慎之助”を考えると清宮は、ぜひとも欲しい大砲だろう。またマーケティングを駆使する横浜DeNAも清宮の持つポテンシャルには高い評価を与えている。筒香嘉智と清宮の和製クリーンナップを組めれば最高の“売り”になるし、現在、一塁はロペスで、あくまでも助っ人のポジションだけに編成面から考えても清宮に誰もだぶらない。

 ただ広島に関しては回避情報も流れている。確かに一塁は、ベテランの新井貴浩とエルドレッドで回しているポジションで、近い将来、清宮は欲しい戦力であることは間違いないが、元々、スター優先主義の球団ではなく、一塁は外国人で埋めることが可能。それ以上に深刻な補強ポイントに捕手があり、地元の広陵で甲子園で最多本塁打記録を更新した強肩の中村奨成捕手への評価も高く、即戦力投手の補強も急務だ。

 パ・リーグに目を向けると、早実の大先輩である王貞治氏が会長のソフトバンク、日ハム、ロッテが清宮1位指名の方針を固めた。一方、微妙なのが、西武、楽天、オリックスの3球団。いずれも、即戦力投手の補強がチームの大きなテーマで、西武は、4年目の山川穂高にブレイクの兆しがあるため、一塁手のポジションは空白ではなく、楽天に関しては、立命大の左腕、東克樹を一本釣りするのではないか、という情報も各球団のスカウトの間でまことしやかに出回っている。

 オリックスも、投手陣の整備が最優先されそうだが、ここも中日と同じく観客動員につながる人気回復の起爆剤が必要な球団だけに、宮内オーナーの鶴の一声で、清宮1位指名に方針転換される可能性も十分。
 オコエに続き野手の世代交代を進めたい楽天も、清宮パパと親交のある“策士”星野副会長が動き、急転、清宮1位指名へ舵を切る可能性も捨てきれない。

 過去の1位指名の最多競合は、8球団。ロッテ、阪神、ヤクルト、中日、日ハム、近鉄、西武が1位指名した1990年の小池秀郎(亜細亜大)と、近鉄、オリックス、日ハム、ロッテ、大洋、阪神、ヤクルト、ダイエーが1位指名した1989年の野茂英雄(新日鉄堺)の2人だ。
 小池は、ロッテに指名されて入団を拒否、松下電器に進み1992年のドラフトで近鉄に1位指名されて入団した。野茂は、故・仰木監督がクジを引き当てて近鉄へ入団。ルーキーイヤーから大活躍して新人王&沢村賞を獲得している。

 野手で見れば、1995年に近鉄、中日、日ハム、巨人、ロッテ、オリックス、ヤクルトの7球団が1位指名で重複したPL学園の福留孝介(現阪神)が最多。近鉄の佐々木監督が、ふんどしを締めてドラフトに臨み引き当てたが入団拒否。日本生命に進み、1998年に中日を逆指名した。

 また他の大物高校生野手で言えば、PL学園の清原和博は、1985年に 西武、南海、日本ハム、中日、近鉄、阪神の6球団が競合して西武がゲット。星稜の松井秀喜は1992年に巨人、阪神、中日、ダイエーの4球団が競合して長嶋監督が引き当てている。

 果たして清宮は、8球団を超えて1位指名の最多競合記録を更新するのだろうか? 今日の進路表明を終えると、水面下で各球団スカウトによる魑魅魍魎な情報戦と駆け引きが白熱することになる。


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