確かに小川には勝った。
でも、４回の無死２・３塁で追加点が取れなかったのを含め７回で６安打４四球を得ながら２点止まり。
勝ったといっても攻略したとはお世辞にも言えない拙攻であり、苦手意識の払拭にはなってない。
何度でも書くが「勝ちゃー良いのよ」という考えには猫は心底同意できない。
１回だけでなく２度も３度も…いや、何度でも〝叩き潰し〟てこそ攻略と言えるのであって、カープには
やはりまだそこまでの力量は無いなと情けなく思う。
薮田も数字上は被安打３だし０に抑えたから努力は認めるが５四球って…そりゃ６回で降板させられるわな。
今村の不用意な１球共々、疲労はあるにせよまだ安心できるレベルにはいってないなと…
9/2(土) 20:24配信
○広島 3-1 ヤクルト●
広島は初回に神宮球場に滅法強い松山が2点適時打を放ち、カープキラーの小川から先制点を奪う。
広島先発の薮田は毎回のように走者を許すも粘りの投球でヤクルト打線に点数を与えず。制球はなかなか定まらずも要所で三振を奪う投球でヤクルト打線を6回を無失点に抑える。
一方の小川も粘投。7回を6安打、4四球、6三振、2失点で得意の広島打線を抑え、味方の反撃を待つ。
ヤクルトは広島の勝利の方程式の今村から8回裏にリベロの適時打で1点を返し反撃。しかし、広島は9回表に代打西川が逆方向に鋭い当たりのソロ本塁打で1点を追加する。
9回裏は中崎が武内、山崎と2者連続見逃し三振、最後の大松を内野ゴロに抑え広島が3-1で接戦をモノにした。6回を無失点に抑えた薮田は今季13勝目。ハーラーダービーで首位の菅野に1差に迫り、自身初タイトルも射程圏内だ。
2位阪神に5.5ゲーム差と迫られつつある広島。苦手の小川から貴重な白星を挙げることに成功し、勝負の9月を連勝でスタートした。一方のヤクルトは6連敗となった。