高知だけでなく全国に普及出来ればいいんだけど、以前ユーチューブで猟師さんだろう人が解体してる映像を
見たが、ダニとか寄生してる害獣も結構多かった。
車で解体できるというが、こういう衛生面というか余計なモノの処理処分も問題ないよう対策出来てるんだろうか?
と心配になる。ダニが車内をうろつき回る様になったら論外だしさ。
8/20(日) 15:00配信
高知県梼原町は、日本ジビエ振興協会と長野トヨタ自動車が共同開発した、捕獲獣を現地で一次処理できる「ジビエカー」を日本で初めて導入した。移動先で、捕獲獣の洗体や解体まですることができる。処理場まで遠い地域で捨てられていた捕獲獣の活用も期待できる。同町は処理施設の整備も予定しており、これを契機にジビエ(野生鳥獣の肉)の本格販売に乗り出し、「ジビエグルメ」の町づくりを目指す。
ジビエカーは、移動式の解体処理車。2016年7月に開発した。試験的に導入した地域もあるが、本格導入するのは同町が初めて。
同町は、年間約1500頭のイノシシ、鹿を捕獲している。08年の約10倍に増えており、対策が急務だった。捕獲しても、処理場までの距離や重さがネックとなって活用できないケースがあり、ジビエカーの導入を決めた。
処理した肉の精肉や製品化は、今年度中に設置を計画している同町の集落活動センター「ゆすはら西」の獣肉解体処理施設で行う計画だ。捕獲の体制や、ジビエカーを中心とした処理施設の運用、販売などの詳細は今後詰めていく。
矢野富夫町長は「ジビエカーの導入で、捨てていたものが収入になる。雇用が生まれる。地域が元気になる。梼原からジビエグルメのまちづくりを発信したい」と意欲を語る。