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Channel: 灰皿猫の日々是放言暴言ブログ~難癖・厭味が怖くてブログが書けるか!!~
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日本人でもそう体験したくはないが、地震大国日本ならではの面白い企画だと思う(^^)

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広島ブログ


施設という気楽さはあるけど、こういう疑似体験が出来るのは良いと思う。
学習という本来の意味を持つ修学旅行においても。
これで思ったのは、地震だけでなく、例えば津波(雪崩)。
波の勢いレベル別に人体が受ける衝撃度を体感できれば少しでも自然の脅威を感じられ
危機意識の育成にもなるだろうし、あと広島では原爆ドームなんてもんじゃなく、海の無い国から
来る連中用にカキ筏での釣り体験何かも面白いと思う。
こう、地域性というかね、ここでしか体験できないようなことをやれる環境を整えることも、
一極集中じゃない来日外人増加を目指す上で考えるべきじゃないか。






「怖い、助けて!」地震体験館が外国人に大ウケ ネットで話題拡散、日本の“名所”に 

 地震の激しい揺れを体験してもらい、災害への心構えを学ぶ体験型防災施設が、外国人観光客に人気だ。海外にこうした施設は少なく、「地震大国・日本」ならではの体験という物珍しさもあって、インターネット上で話題が拡散。ちょっとした“名所”となっている。 (夕刊フジ)

 「怖い」「助けて!」

 東京消防庁が運営する池袋防災館(東京都豊島区)で4月、オーストラリアの高校生ら約30人が、東日本大震災クラスの震度7を再現する装置を体験。立っていられないような揺れが襲うと、悲鳴を上げてテーブルの下に逃げ込んだ。

 この日は、京都や広島を約2週間で回る修学旅行の初日。引率教諭は「オーストラリアに地震は少なく、こんな激しい揺れを味わったのは生まれて初めて。生徒にとっても貴重な経験になった」と話した。

 同館の2015年度の来館者は7万4000人。うち外国人は1万8000人で、4人に1人の計算だ。海外向けのPRをしたことはないといい、「来場者の間で、会員制交流サイト(SNS)を通じて『面白かった』と評判が広まっているようだ」と担当者も驚きを隠さない。

 体験施設の人気は全国に広がっている。札幌市民防災センターでは、昨年の外国人の利用者数が、オープンした03年の6倍に急増。15年度から展示物などの解説に2次元コードを導入し、スマートフォンで読み取って日本語のほか英語、中国語、韓国語、ロシア語でも表示できるようにした。

 京都市市民防災センターは昨秋、韓国のテレビ局から取材を受けた。その後、韓国の自主防災組織が団体で訪れるなど反響が大きいという。

 認知度が急上昇した背景に、海外でも大きく報道された東日本大震災の影響を指摘する関係者は多い。近畿地方の施設担当者は「震災や被災地の復興の映像を見て、地震が多い日本の防災教育に関心を持つ人が増えたのでは」と推測する。

 16年に2400万人超と過去最高に達した訪日客が、「爆買い」と呼ばれる買い物中心から体験型の観光にシフトしていることも、地震体験施設への関心を後押しした可能性がある。

 国際協力機構(JICA)防災グループ企画役の秋山慎太郎さんは「体験しながら楽しく学べる日本の防災教育は、海外からの評価が高い」と話す。防災を学ぶため来日した研修生も体験施設を訪れ、「帰国後に同じような施設をつくる動きもある」という。

 日本の危機管理が世界の防災に一役買っている。


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