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Channel: 灰皿猫の日々是放言暴言ブログ~難癖・厭味が怖くてブログが書けるか!!~
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カープな話。加藤にゃ悪いがノーノー未達で良かったと思う

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広島ブログ


ヤクルト打線に安打が出なかったのは、ひとつには加藤が新人で過去データが無かったことがあるだろうし、
付け加えれば球が速い上にあの“何処に来るかわからない”ノーコンでは、狙い球を絞るどころでは無かった
ことも挙げられる。
ノーヒットでも四球が7だから実質は単打を7本打たれたのと同じことだし、安打よりも四球の方が守っている
バックのリズムを崩しかねないのは球界の常識。
加藤らしい投球と言えばそれまでだが、あまり褒められた投球とは言い難い。
本人もヒロインで「次があれば安打は打たれても良いから四球を減らしたい」と言ってたから自覚はあるんだろう。
まぁこれで他球団の調査対象になったと思うので、今後どういう投球で抑えていくのか、それが大事になってくるね。

あと。
見出しに書いたけど、猫は初登板ノーノーを達成した元中日の近藤真一のプロ成績を知ってるから、(試合中から)
出来ることならノーノーはしないで欲しい、ヤクルトは早いとこ打てよ!と思っていた。
あんな快記録を作った後はどうしても期待されるし本人もプレッシャーが大きくなる。
それで無理して具合が悪くなったら元も子もないからね。
指名順位の速い遅いにかかわらず、一瞬の華やかな輝きで終わるよりも、小さくても細く長く柔らかく輝く、そんな選手が
多いチームが強いんだし、カープ、加藤にはそういうチーム、選手に成って欲しいじゃないか?





広島のドラ1・加藤、ノーヒッターならずも9回途中1失点!エース離脱の危機救う快投でプロ初勝利

ベースボールキング 4/7(金) 20:44配信

○ 広島 4 - 1 ヤクルト ●
<4月7日 マツダスタジアム>

 広島のドラフト1位ルーキー・加藤拓也が7日の中日戦でプロ初登板・初先発。9回一死までノーヒットノーランという快投を見せ、最終的には9回途中を1失点で降板。チームを5連勝に導き、プロ初勝利を挙げた。

 慶応高から慶応大を経て広島にドラフト1位で入団した右腕は、開幕ローテーション争いにこそ敗れたものの、開幕投手を務めたジョンソンの離脱もあってプロ初登板のチャンスを手にする。

 初回は山田から空振り三振を奪うなど、3人で打ち取る快調な滑り出し。2回は二死から畠山と中村に連続四球を与えるものの、初めてのピンチも動じずに落ちる球で三振を奪い、勢いに乗った。

 3回も二死からの連続四球でピンチを招きながら、主砲・バレンティンを斬って無失点。味方の好守にも助けられながら、新人らしからぬ落ち着いた投球を披露し、スコアボードに「0」の文字を刻んでいく。

 打線も初回に新井の適時二塁打で先制すると、3回には苦しんでいた小窪に2点適時打が飛び出して貴重な追加点。8回にも石原の犠飛で1点を加え、いよいよ9回のマウンドを迎えた。

 9回表のヤクルトは2番・坂口からはじまる好打順。強力な中軸に回っていくまさに“ラスボス”的なステージとなる。先頭の坂口は遊ゴロに斬って取るも、山田には追い込んでからの落ちるボールを見極められてこの日7つめの四球。一死一塁となり、迎えた4番・バレンティンに初球を弾き返され打球は三遊間を真っ二つ。スコアボードに「H」のランプが灯った。

 それでも初完封を目指して続投した加藤だったが、続く雄平にはライトへの安打を浴びて山田が生還。9回一死、走者一・二塁というところで後を先輩に託した。

 残ったピンチは守護神・中崎が締めくくり、4-1の逃げ切り勝ち。勝った広島は引き分け挟んでの5連勝となった。

 1987年の中日・近藤真市以来、30年ぶり史上2人目の初登板ノーヒッターは逃した加藤であるが、8回1/3を135球の熱投。被安打2、与四球7、7奪三振の1失点という力投で嬉しいプロ初登板の初勝利。エース離脱の危機を救った。


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