※今日のブログ更新はこれが最初で最後です。
猫は漫画が好きで、気に入った作品が単行本化されたらよく買うのだけど、そういう場合に単行本を
買うのは必ず紙屋町の中央書店でと決めている。
理由は1にも2にも中央書店のブックカバーが気に入っているから。
そんじょそこらの書店のブックカバーと違って、中央書店の場合はまず紙の質が違う。丈夫なんだよねぇ…
さすがに10年20年も読み返せば傷んでは来るが、それでもそう簡単に破れない程度の強度は保たれて
おり、なおかつ背表紙部分に本のタイトルを書きこむ枠が作られているのが大きい。
これがあるからブックカバーをしてもどれがどれやら分からなくなることは無いし、何よりも本を綺麗に扱えるし
タイトルを自分で書き込むことで本への愛着が湧いてくるんよね。
他の本屋の形だけのブックカバーにはこういった特徴が無い。
単なる紙の包装でしかないからタイトルは書き込めないし愛着すら湧かないし、ビニールは油汚れが残るし
何と言っても環境保護のためには普及はよろしくない。
猫は思う。
中央書店の紙のブックカバーこそが真のブックカバーであると!
King ofブックカバー、至高かつ究極のブックカバーであり、
史上最高のブックカバーとして永久に残されるべきものであると!
にもかかわらず、中央書店のブックカバーを愛し続けて早〇〇年…これからも生きてる限り、単行本を買う気力と
予算がある限り中央書店で買い続けようと思っていたのに、先日買いに行ったら
「今度ブックカバーが代わるんですよ~」と言われて愕然としてしまった。
そりゃね、手が込んでいるが故にコストはかかっていると思う。
1に削減、2に削減、3・4も削減、5も削減なご時世では作り続けるのはきついかもしれないが、それでも猫は叫ぶ!
「このブックカバーこそが中央書店の中央書店たる証であると!」
このブックカバーが無ければ中央書店で買う理由が、必要性が無くなるではないかと!
だから、どうしても無理なら有料化してくれても良い!
本代より高くなっても構わないからこれからも残してくれ!
頼むから、中央書店を嫌いにさせないでおくれ!
猫の部屋には中央書店のブックカバーに守られた漫画の単行本が、ざっと1000冊近くあるのだから。
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中央書店という本屋さんのブックカバーが代わるという…冗談じゃない!断固存続を希望するッ!!!
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