核廃絶=平和とか、原子力=危険というワンパターンな発想しか出来ず、平和利用や無害化に向けた
取り組みとか全く認めようとしない連中もそうだけど、軍事防衛研究=戦前回帰、軍事大国化という
短絡な発想しか出来んところに日本人の思考の硬直化がある。
なにかもう、一つの答え以外は認めないというね…
ただ、そういう連中はそれが愚かなことだと思わないから余計に滑稽に映る。
でも、欧米はもちろん、シナだって大学での軍事研究がタブー視されてないっていうじゃない?
実際、軍事研究や民政研究から生まれた民生品、軍事技術だって実際に存在するわけで、それが
結果的に大学の研究力や評価を押し上げている現実もある。
軍事にせよ民生にせよ、技術研究は薬にも毒にもなることは歴史が証明している。
軍事研究の禁止=平和という妄想は狂人の戯言でしかなく、いい加減に捨て去る必要があると猫は思う。
時事通信 2/4(土) 19:11配信
日本学術会議は4日、大学などの研究機関が軍事研究とどう向き合うかを議論する公開フォーラムを東京都港区の同会議講堂で開いた。
大学教授や市民ら200人以上が参加し、議論では軍事研究に反対する意見が大多数を占めた。
同会議は1950年と67年に「戦争を目的とする科学研究を行わない」との声明を発している。一方で、防衛省は軍事研究のための資金を提供する「安全保障技術研究推進制度」を2015年度に創設。一部の大学が応募する中、同会議は軍事研究への参加に慎重姿勢を示す中間とりまとめを公表していた。
フォーラムでは、6人が意見表明のため登壇。須藤靖東京大大学院教授は同制度に応募しないことを最終とりまとめに明記するよう要望。「学術研究のためという視点を優先して行動すべきだ」と訴えた。福島雅典・先端医療振興財団臨床研究情報センター長は「哲学のない科学、技術は凶器」と指摘し、科学者の責任の重大さを強調した。