私はそこまで小動物に愛着を感じない方なので余計にそう思うんだが、
ペットの葬儀とか墓とかもどうかと思ったが、今度はおせちかよ…
可愛がりもここまで来ると正直不気味というか悪趣味に思えてくる。
人間よりも大事にする…生類憐みの令が現代に蘇った感があって何と言うか…
時事通信 12/30(金) 14:53配信
ペットにも家族の一員として一緒に正月気分を味わってもらおうと、犬や猫用「おせち」の人気が高まっている。
最近では、国産の高級食材を職人が調理したり、野生鳥獣肉を使うジビエ食材を使ったりするなど、工夫を凝らしたおせちも登場している。
犬用おせちの販売を手がけるドッグダイナー(東京)によると、12月中旬の時点で、今年の注文は前年比約3倍の6000個を超えたという。
ペットフードを販売するピュアボックス(岡山市)の「ドットわん酉(とり)おせち」(1万800円)は「究極のご褒美」をコンセプトに、マダイや黒毛和牛などの国産の高級食材を厳選。飼い主のおせちに引けを取らない豪華さだ。島根県浜田産の高級魚「のどぐろ」を原料にした手焼きせんべいは、職人が1枚ずつ手焼きした。予約開始から1カ月たたずに限定300個は完売したという。
同社の担当者は「ペットとの関わりが濃くなり、飼い主の食材に対する意識が高まっているのでは」と話す。
ペット用食品などを扱う帝塚山WANBANA(大阪市)は「猫向けの商品はあるのか」との問い合わせが相次ぎ、今年から犬用に加え猫用のおせちも販売。鹿や馬肉などを使った犬猫用の「ジビエの重」(7980円)も売り出した。
ペット用食品をウェブサイトで販売する「ペットの食卓.com」は、兵庫県尼崎市で犬用おせち料理教室を開催。同サイト代表の辻本文哉さん(30)によると、「インターネット交流サイト(SNS)に犬とおせちの写真を載せたい」という声が目立つという。
料理教室では完成したペット向けのおせちを前に、「うちの子どもが食べてしまいそう」という声が上がった。参加者の同市に住む女性(48)は、「愛犬に健康的で手の込んだおせちを食べさせてあげ、一緒に正月を楽しみたい」と笑顔で話した。