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Channel: 灰皿猫の日々是放言暴言ブログ~難癖・厭味が怖くてブログが書けるか!!~
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カープ・塹江な話。ベンチ裏でも東京に居られたんだから良しとしなきゃね

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広島ブログ


チーム帯同すら出来なかった選手もいる中、ベンチ裏に居られただけでも充分贅沢だよ、恵まれてたよ。
まだ球種が少ないので1軍ローテは早いと思うけど、U23への選出も含め恵まれた1年だったと思い
続けることがこれからの成長に繋がると思う。
期待しているので来年に限らず次のV、更にその次のVでは出番が増えるよう頑張ってね。




塹江、来季こそVの輪の中に U23世界一も不完全燃焼

 「広島秋季キャンプ」(10日、日南)

 広島の秋季キャンプが10日、宮崎県日南市の天福球場などで行われた。メキシコで行われていたU-23(23歳以下)ワールドカップ(W杯)に参加していた塹江敦哉投手(19)が、この日から練習に合流。U-23侍ジャパンは初代王者に輝いたが、自身は予選2試合の登板に終わった。世界一に貢献できなかった悔しさを、今度はカープで晴らすと誓いを立てた。

 ふがいない投球が脳裏をよぎった。「優勝はうれしいけど僕は何もできなかった」と塹江。U-23W杯では初戦のニカラグア戦に八回から登板。3四球を与え、初の国際大会は2/3回で終えた。登板は予選2試合のみ。不完全燃焼だった。

 悔しさはカープで晴らす。今秋のテーマは「自分のリズムで投げること」。メキシコでは独特の雰囲気に適応できなかった。キャンプ合流初日にもかかわらずブルペン入りしたこの日は、間を長く取るなどして左腕を振った。どんな状況でも安定して力を発揮できるように-。世界を経験して見つかった課題だ。

 今季はプロ2年目で初の1軍昇格。その経験が左腕を成長させてきた。6月7日に出場選手登録されたが、登板機会なしで同月9日に抹消。そこから生活を一から見直した。午後10時半に就寝し、起床は午前6時。脂質を控えサプリメントを取るようにもなった。「1軍で投げてこそプロ野球選手」。自らを律したことが2軍戦で好結果をもたらし、9月の1軍戦3試合登板につながった。

 25年ぶりにリーグ制覇した瞬間はベンチ裏で迎えた。「来年は、優勝したときに自分が何かチームに貢献したと思いたい」。かけがえのない経験を積んだ1年を、さらなる飛躍へとつなげていく。


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