まぁ、田中に行かず、最初から佐々木にしておけば一本釣りが…
というのは結果論でしかないけれど、高校生4人大学2人(投手5、捕手1)は許容範囲かなと…
1位の加藤はネットにある動画を見る限り、あのフォームで先発は持たない気がする。ハジメも言ってるけど
後ろでの起用でしょう。慶大での女房役に言わせると「鉛の球」らしいですが、これは先発というより
後ろでピンチを抑えるスナイパー的な役割を任せたくなる。それに、来期以降、大瀬良の先発復帰が
選択肢にあること、ジャクソンやヘーゲンスが何時まで広島に居るかわからないことを考慮しての指名と
勝手に考えています。
2位の高橋昂は高校BIG4のひとりですが、他の3人に比べると地味な印象。未完成なだけにこれからに
期待したいところです。
3位の床田も大卒ですが素材型。先発候補に割って入って欲しいですが、威圧感も力感も無いフォーム。
球種も少なめだし、時間かかるかもしれない…
4位の板倉は唯一の野手(捕手)。捕手は育成に時間がかかるので高校生の獲得は良いんだけど、カープの
2軍に育成できるコーチが居るかどうか…西山さんとかに戻ってきて欲しいんだが。
5位のアドゥワは投手として契約するのか?身体能力生かして野手にしても良いような気がするが…投手としては
個人的にフォームが中途半端に見えて仕方がない。今後、どう育てるのか知らんけど、相当時間がかかりそう…
6位の長井も軟式上がり?これも時間がかかりそうだけど、聞くところによると母子家庭とか…薮田もそうだったが、
こういうの好きだね、カープは(^^;)
以上、人選には物足りなさはあるけど、順番縛りがあるからこればかりは…問題はカープの育成能力でしょう。
正直、20代が主力に多いチーム事情を考慮すれば加藤と床田に過度な期待はしていない。
まずは2軍でプロとしてやっていける、広島の異常な暑さ(熱さ)を受け入れられるだけの体力作りを基本に、
加藤には来年の夏以降にセットアッパーか抑えを、床田や高校BIG4の一角・高橋昂には再来年以降に先発を、
残る3人には数年後を目途に1軍を目指して欲しい。
そうでなくてもカープが獲った“即戦力”選手は、初年度から
酷使されて夏場以降に故障する傾向が強いからね!
ネットの選手情報を見る限り、アドゥワと長井は時間かかりそうだしね。
そういう意味では、育てば、という前提付だが成功ドラフトだったと言えるかもしれない。
しかし、2年前だったかには高橋樹を獲り、今度は高橋昂…しかもどちらも高校出の左腕投手。
どう呼び分けるつもりなんだ?
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カープのドラフト指名選手を振り返る
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