ゴルフを広める上で、この人の果たした役割は決して小さくない。
帝王ジャック・ニクラウスよりも、柔らかさというかね、何をやるにも温かく“華”があった気がする。
謹んで合掌…
アーノルド・パーマー氏死去=米ゴルフツアー62勝のスーパースター、87歳
帝王ジャック・ニクラウスよりも、柔らかさというかね、何をやるにも温かく“華”があった気がする。
謹んで合掌…
アーノルド・パーマー氏死去=米ゴルフツアー62勝のスーパースター、87歳
時事通信 9月26日(月)10時10分配信
【ニューヨーク時事】米男子ゴルフツアーで通算62勝を挙げ、ゴルフの大衆化に大きく貢献した往年のスーパースター、アーノルド・パーマー氏(米国)が25日、死去した。87歳だった。全米ゴルフ協会が追悼する声明を発表し、米メディアなども報じた。心臓を患い、米ペンシルベニア州ピッツバーグで亡くなったという。
ゴルフ場に勤務する父から手ほどきを受け、幼い頃からクラブを握って上達。1954年に全米アマチュア選手権を制し、その後にプロに転向した。58~63年に4度、米ツアー賞金王を獲得。メジャー大会ではマスターズ4勝、全米オープン1勝、全英オープン2勝を挙げた。
名選手のジャック・ニクラウス(米国)、ゲーリー・プレーヤー(南アフリカ)らと好勝負を繰り広げ、「アーニーズ・アーミー」と呼ばれた熱心なファンがパーマー氏のプレーを追った。74年に世界ゴルフ殿堂入り。マスターズには74歳の2004年まで50回連続で出場した。
ゴルフ場経営、コース設計など実業家としても成功。09年には主催する米ツアーのアーノルド・パーマー招待に当時17歳の石川遼を招いて出場させた。日本の洋品ブランドとして、名を冠されたことでも広く知られる。