Aクラス請負人というか伝説を持つ人が戻ってくるというだけで来季のAクラスを信じて疑わない
方も少なくないが、実際に後ろで左腕が少ないチーム事情もあり、来期は可能な限りフル回転を
期待したいですね。
久本に加えて同じベテランの江草、佐藤、2年目の飯田、新入団のオスカルと競争し合って、
誰かが勝ち試合の7・8回を任される一人になればチームとしての力はアップすることになるし、
結果としてAクラスにあがれたらそれはそれで結果オーライにはなりますが。
サンケイスポーツ 12月6日(日)16時30分配信
【球界ここだけの話】
広島の久本祐一投手(36)が11月12日、マツダスタジアムで来季の支配下契約を年俸1000万円で結んだ。
「1年間待ってもらったことを裏切らないようにしたい。他の選手との競争に勝つ自信はあるし、すごく楽しみです」
昨年は開幕1軍を果たしたものの、6月に左肘を痛めて離脱。「左肘尺側手根屈筋起始部損傷」と診断されて11月に手術を受け、今季はリハビリに専念していた。
そんな中、8年ぶりに復帰した黒田博樹投手(40)と大野練習場で一緒になることもあったといい、「話はほとんどしていないが、両サイドに投げ分けたり、ピッチングで自分に足りないものを感じた」と刺激になったようだ。新球のチェンジアップも習得済みで来季への準備も進んでいる。
経験豊富な中継ぎ左腕は、2002年から12年までの中日時代は、4度のリーグ優勝を含め11年間すべてAクラス。13、14年の広島でもAクラス入りに貢献した。育成契約だった今季は、チームも歩調を合わせるようにBクラスに転落した。
「夏場とか、試合が競ったときに1、2人救世主が現れるチームじゃないと上にいけない。それはどこのチームも同じ。中継ぎで足りなかったところを埋めたい」
Aクラス請負人として鯉党の期待も高いだけに、2月のキャンプインを万全の状態を迎えたい。