まずは福井の二面性について。
2回までで65球を費やし、やっぱ駄目かと危惧したが、トータルでは5回で111球だから3イニングでは46球。
1イニング15球だから本人とすれば普通に戻ったというところだろう。
悪い福井と良い福井が極端だったが、3回からの4得点でひっくり返したことで福井も落ち着いてきたわけだ。
まぁ序盤が悪過ぎたし打順もあって5回降板となったが、立ち上がりの悪さは反省してもらわないといけないが、
復帰以降は比較的試合を作る投球は出来ているので、後はもう少し球数を少なくしながら打ち取れるように
してもらいたいものだ。
明日が休みだからいろいろ使えて良かったが、6連戦だと連日中継ぎを使うことになるから先発としては
やはりあと1~2イニングは投げてもらわないとね…
中継ぎと言えば薮田。
点差があったからといって慢心せず、3人でピシャリと抑えて欲しかった…
これで今季の虎戦が終わったわけじゃない。
次を考えると、相手に期待を持たせちゃいけないんだからもう少し細心の注意を払って欲しかった。
緒方が中崎を投入したのは登板間隔が空いてしまうので調整の意味合いがあったと思うが、正直あの点差で
中崎を投入するのは無駄に感じる。そういう意味でも薮田の不甲斐なさが目立った。
打線は…良いんじゃないかな?
初回の満塁を逃すなど効率よい攻めではなかったけど、3回4回の加点は福井を立ち直らせるきっかけになったし、
5回に至っては福井に勝ちを付けさせたわけだから、良い感じでの得点パターンだったと思う。
7回のダメ押しも虎を諦めさせる上では意味があったし。
これで7・5ゲーム差になり、貯金も22(そのうち半分が虎というのも偏り過ぎてて物足りないけどね)。
願いつつも期待してなかった“優勝”という文字が次第に現実味を帯びてきたね…
ま、残り試合を全敗することは無いと思うし(^^)
Full-Count 8月17日(水)21時39分配信
福井は5回2失点で3勝目、安部は2安打3打点 広島が17日の敵地・阪神戦で7-2と逆転勝ちし、3連勝をマークした。先発の福井が5回4安打2失点で3勝目(4敗)。打線も14安打で7点を奪った。
2点を追う3回に松山のタイムリーで1点を返すと、4回には安部のタイムリー二塁打で同点に。さらに5回に丸、鈴木のタイムリーで2点を勝ち越した。
さらに7回1死走者なしから代打・新井が左翼へ15号ソロをマーク。新井はこれでセ単独トップの85打点とした。その後、安部の2点二塁打も飛び出してこの回一挙3得点。リードを5点に広げた。
これで貯金を22とした広島。この日、中日に敗れた巨人とのゲーム差を7.5に広げた。