相手の拙攻と連続エラーという“お情け”で勝たせてもらっただけ。
3四球はあったけど、それでも6回まで本塁打を含む2安打だけ。
たまたま1イニングにエラーと安打が続いただけで、勝った勝ったと
無邪気に喜べる展開じゃなかったのは明らか。
とても優勝がどうとか言えるチームじゃない。
こんな状況で今日からの横浜戦が戦えるのかといえば大いに疑問。
石田、井納、今永のローテは2週間前と同じでこの時は1勝2敗。
カープはあの時よりも更に打線が低調な上、祐輔、黒田というこちらのローテは前回コテンパンに
やられたメンツで、急きょ登板のヘーゲンスも投げてみないと分からない。
スコアラーやベンチが何処まで攻略法を見つけ出したか次第かもしれないが、2週間前の大敗を
覚えている身からすれば、とても今日からの3連戦に希望は持てない。失意の盆休暇になるかもね…
ベースボールキング 8月11日(木)21時19分配信
○ 広島 5 - 3 阪神 ●
<21回戦・マツダスタジアム>
広島が逆転勝ち。阪神は終盤にミスから崩れ、先発の藤浪が自己ワーストタイとなる8敗目(5勝)を喫した。
阪神は1点を追いかける4回、5番原口の左前適時打で同点。続く5回は3番鳥谷の適時二塁打で逆転に成功すると、6回は6番ゴメスが20号ソロを左翼席へ運び、3-1とリードを広げた。
藤浪は2回に5番松山に先制ソロを許したものの、3回からの4イニングは無安打投球。しかし2点リードの7回、先頭の6番鈴木、続く安部に連打を浴び無死一、二塁とされると、8番会沢の送りバント自ら処理。しかし、この一塁送球が大きく逸れると、ボールがファウルグランドを転がる間に二塁走者の生還を許した。
さらに一死二、三塁から1番田中を一ゴロに仕留めるも、今度は本塁タッチアウトを狙った一塁手・ゴメスが大暴投。ボールがバックネット前を転々とする間に、三塁走者に続き、逆転となる二塁走者もホームを駆け抜けた。
藤浪は3番丸にも中犠飛を許しこの回だけで4失点。6回2安打1失点の好投から一転、7回は自身のエラーからリズムを崩し、7回5安打5失点(自責点1)の内容で8敗目を喫した。
阪神は攻撃面でも、2度のエンドラン失敗を含む計3併殺。拙攻拙守が目立ち、これで広島戦は5カード連続の負け越しとなった。