ただ、重要ポストばかりをやるリスクもある。
正直書いて今回は(噂される)外相より法相辺りにしておいて、どしどし刑の執行に専念して欲しい気もする。
稲田なら少しは未執行死刑囚の数を減らせるだろうし、生と死についても元弁護士として深く考える機会にもなり、
それが将来の総理総裁になった時にも生きるんじゃないかと思うので。
まぁ一方で外相として大陸や半島をはじめとする厄介な連中とやり合う経験も積んで欲しい気はするんだけど、
それは次の機会で良いと思うしさ。
産経新聞 7月31日(日)7時55分配信
安倍晋三首相は8月3日に行う内閣改造・自民党役員人事で、稲田朋美政調会長を重要閣僚に起用し、石破茂地方創生担当相を閣内に残留させる意向を固めた。石破氏に地方創生担当相を続投させるか、他のポストに横滑りさせるかは今後検討する。
首相が「将来の首相候補」と見据える稲田氏は、第2次安倍内閣で衆院当選3回(当時)ながら行政改革担当相に抜擢(ばってき)。その後、政調会長に起用された。
一方、「ポスト安倍」の有力候補である石破氏の周辺では「閣外に出て次期首相を目指すべきだ」との声が根強く、石破氏が首相の留任要請を受け入れるかどうかが注目される。
石破氏は安倍首相らと争った平成24年9月の党総裁選で敗れ、首相の要請で幹事長に就任。26年9月に地方創生担当相として入閣した。昨年9月には自身が会長を務める石破派(水月会)を旗揚げし、「ポスト安倍」をうかがう姿勢を鮮明にしたが、翌10月の内閣改造では首相の留任要請を受け入れた。
菅義偉(すが・よしひで)官房長官は30日、都内での講演で内閣改造に関し「経済対策を実現するため、首相が適材適所の人員配置を行い、秋の臨時国会に臨む態勢をつくる」と述べた。
一方、党役員人事では高村正彦副総裁の留任で調整している。サイクリング中に転倒して頸髄(けいずい)損傷で入院中の谷垣禎一幹事長の処遇については8月1日にも判断する意向を固めた。
首相は当初、復帰のめどが立っていない谷垣氏に直接会って回復状況などを把握する考えだった。ただ、体調を考慮し、面会を見送っている。政府関係者は「谷垣氏は辞意を漏らしているようだ」と話しており、首相は電話も含め谷垣氏側から詳しい状況を確認する意向だ。