課題として、岩貞に8回まで1安打に抑えられたこと。
パには通用しないまでもセには(相変わらず)通用するということを、リーグ最強の(ハズの)カープ打線が
認めてしまったことは、今後の戦いを考えると大いに問題だと思う。
9回に点を取ったじゃないか、逆転したじゃないかというのは結果論であって、岩貞をギリギリまで気持ち良く
投げさせたことが問題だとカープファンなら認めて、チームに対して猛省を促さないといけない。
これからも対戦はあるんだし、また同じように抑えられたら禍根を残すだけなんだしさ。
まぁ、結果としては戸田の急な負傷にもかかわらず中継ぎ陣が踏ん張ったし、神憑り的な点の取り方で勝ったけど、
こんな奇跡的な試合があと70試合も続けられるはずも無い。
緒方の真似は面白くないが、一戦一戦確実に獲れるよう気を引き締めていって欲しいね。
虎を3タテして2位以下が混戦状態になっているといえば聞こえはいいけど、そんなカープと最下位のヤクルトとの
差は11ゲームから全然開いてないし、今は打線自体が低調推移なんだからね。
デイリースポーツ 6月26日(日)17時7分配信
「広島4-3阪神」(26日、マツダスタジアム)
チームに18年ぶりの9連勝となるサヨナラ勝利をもたらした広島・松山竜平(30)が、お立ち台での決めぜりふを自粛した。
2-3で迎えた九回。会沢の適時打で同点としてから、なおも2死満塁の場面で起用された松山は、左中間へ飛球を放った。ここで打球を追った阪神の左翼・俊介と中堅・中谷が交錯。打球が落ち三走が生還したが、俊介が担架で搬出される事態となった。記録は中谷の失策となり、松山に打点はつかなかった。
お立ち台に呼ばれた松山は、通例ならば、「オレ、やったよ!」と叫ぶのが定番となっているが、この日は「ああいう形で阪神の選手もけがをしたので、今日はちょっと勘弁してください」と自粛。「ただ、応援してくれていた人が見に来てくれて、お立ち台に上がれたのはうれしく思っています。次からもしっかりと打で貢献できるように頑張っていきたいと思います」とファンに感謝した。
打球が落ちた瞬間については「やってしまった(打ち取られてしまった)と思ったんですけど…。ああいう形で阪神の選手が一生懸命追った中で、ああいう形になったので、僕は本当に良かったと思います」と言葉を選びながらも、勝利を喜んだ。