認めたくないというファンが居るなら、それは我が儘というモノだ。 黒田の雄姿は見たいが、何時までもカープで苦しめたくないという気持ちもそれ以上にあるのが
本当のカープファンであり黒田ファンなんだから。
願わくば今季中に２００勝を含む二けた勝利を果たして、チームもリーグ優勝（ＣＳでの勝ち抜きではなく
堂々の首位で）し、日本シリーズでも勝ちぬいて、万感の思いを抱いて引退して欲しいんだよ。
広島左腕ジョンソン破格新契約の裏で囁かれる黒田の去就
日刊ゲンダイ 6月7日(火)9時26分配信
異例の大型契約が波紋を呼んでいる。
４日に左腕エースのジョンソン（３１）と新たに３年契約を結んだ広島。シーズン中の締結が異例なら、契約の中身もこの球団にしては超異例だった。年俸は１７５万ドル増の３００万ドル（約３億１９５０万円）。年間最大１億５０００万円の出来高もつけ、３年総額で１５億円を超える破格契約になったというのだ。そのうえ、１億６５００万円もの再契約金まではずむ大盤振る舞いである。
来日１年目の昨年、最優秀防御率のタイトルを獲得したジョンソンは、今季もここまで１１試合に投げて防御率１．９９。リーグトップタイの６勝を挙げている。今オフの契約切れを待って、メジャー複数球団が興味を示していたため、フロントが迅速に流出阻止に動いたわけだが、金額が金額だけに地元ではこう囁かれ始めているという。
「先発ローテーションの大黒柱とはいえ、今季の倍以上の年俸で３年契約ですからね。広島は資金に限りがある球団。年間予算も決まっている。原資を考えれば、まさか今季年俸６億円の黒田が引退することになっているんじゃないか、と見る向きがあるのです」（地元マスコミ関係者）
黒田は昨季、「２ケタ勝てなければ引退」と強い決意を持って、８年ぶりに日本球界へ復帰。１１勝８敗で自らに課したノルマは達成したものの、「完全燃焼できた。今の感情で（来季について）決めるのは難しい」と現役続行の決断は１２月までずれ込んだ経緯がある。常々、「この試合、この一球が最後という気持ちでマウンドに上がっている」と言っているだけに“今年が最後”と覚悟している球団関係者が少なくないのは事実だ。
ジョンソンの大型契約の裏に黒田の引退決意――ありえない話ではない。