中村恭は7回2/3で121球の被安打5は良いんだが、四球5というのがねぇ…
コントロールが課題なことは入団前からわかっていたけど。2軍で絶対的なエースとして結果は出していた
割に、昨日は改善されている印象は受けなかった。
それでも失点した3回以外はほとんどランナーを出していなかったんだから、「あの3回だけが…」ということ
になる。
2軍では通用しても、1軍ではちょっとした油断が大量失点になりかねないんだから、そういう気の緩みを
なくしていくことが1軍定着へのカギになるんだろう。
失点が1か2で済んでいればもっと評価できたが両面が見られたのでぎりぎり及第の75点をあげよう。
問題は打線だよね。
珍しく9回に惜しかったプレーはあったにせよ、この中日戦に限らず最近のカープは中盤から終盤にかけて
全くと言って良いほど点が取れてない。
故に延長にもつれ込んだり負けたりする。
特に7・8回辺りにもっと得点できればダメ押しによる翌日以降への活気づけになるし、(相手の)戦意喪失にも
なるんだから、もっと粘っこくしつこい攻撃をするようにして欲しい。
まぁ、それが出来れば今頃は貯金二けたで独走状態なんだが…
日刊スポーツ 5月15日(日)18時4分配信
<中日3-3広島>◇15日◇ナゴヤドーム
広島先発の中村恭平投手(27)は7回2/3を投げ5安打3失点の力投だった。
2点の先取点をもらったが3回に3失点。しかしその後は粘った。テンポのいい投球で中日打線を幻惑。直球とスライダーに時折カーブを交えた。
102球を投げて上がった8回に2四球で走者をためて降板。今季初先発初勝利とはならなかったが、仕事を果たした。