落ち目の社民と民進が組んでもWinWinどころかLoseLoseでしかない。
マイナス同士がくっついてもプラスにはならないのが野党の野合たる所以でもある。
民進には自民ほどじゃないにせよ保守的な連中も多い。
真っ向から食い違う社民との合流に賛同するモノ好きはいないだろう。
ただまぁ…
社民が、福島瑞穂が消えるなら、とりあえずその2点で合流を支持してもイイかなと(大笑)
社民、生き残りへ悲観論=民進合流案めぐり混乱
社民、生き残りへ悲観論=民進合流案めぐり混乱
時事通信 5月13日(金)8時3分配信
社民党の吉田忠智党首が12日、夏の参院選前の民進党への合流を提唱した。
党勢が衰える一方で、現状では生き残れないとの悲観論が背景にある。しかし、事前に根回しをした形跡はなく、ベテラン議員らが強く反発、混乱ぶりを露呈した。にわかな合流構想は実を結びそうにない。
「このままでは社民党として議席確保は難しい。民進党への合流も選択肢として検討しなければいけないほど厳しい局面だ」。吉田氏は12日の常任幹事会で、党の置かれた苦境を率直に訴えた。
社民党は参院選比例代表で250万票獲得を目標に、吉田氏と福島瑞穂前党首の現職2人の当選を目指す。しかし、2013年の前回は約126万票で1議席。吉田氏は10年の選挙で、知名度に勝る福島氏の3分の1程度の得票にとどまった。
常任幹事会では、吉田氏の発言に特段の異論は出なかったが、合流論が報じられると状況は一変。福島氏は周囲に「私たちに対する提案だと思わなかった。社民党がなくなるなんて、とんでもない」と不満をぶちまけた。別の幹部も「全国にある地方組織を解散するなんて急にはできない」と指摘。吉田氏は又市征治幹事長と協議し、合流を決めたわけではないとのコメントを発表した。
一方の民進党では、岡田克也代表が執行役員会で「合流話が漏れ伝わってくるが、幹部間でシェアできるほど具体的な話はない」と説明した。民進党には、沖縄の米軍基地問題をめぐり旧民主党との連立政権を離脱した社民党への反発も残る。消費税率引き上げや原発政策でも溝があり、民進党幹部は「合流は吉田氏の個人的な思いではないか」と突き放した。