早速明日からの巨人戦が“首位攻防戦”になるわけですね。
ちなみに、今シーズン5試合を戦って、カープの対巨人チーム打率は0.253、防御率は3.26なのに対し、
巨人の対広島は0.258と2.81と、どちらもカープが劣っている。
それぞれが放った安打数、本塁打数でも負けている。
それが現時点で1勝4敗という成績になっているわけですが、明日からの東京ドームでは余程の非常事態が
起きない限り、4日か5日に天敵・菅野の登板が濃厚。
今シーズンの防御率が0.56。
4月だけをみれば4試合に登板して33イニング中被安打はわずか19。そして驚異の自責点0(失点1)で、
これまで48イニングで失点がわずか4、自責点に至っては3というとんでもない相手である。
幾らカープの打線が好調とはいえ、そう簡単に打てる相手じゃないし、ロースコアは必至だがそれでも勝てる
保証が無いから厳しい。
ちなみに、昨年のカープ対菅野は6試合で3勝3敗だが、これはマエケンと投げ合ったためで、菅野自身の
対カープ戦防御率だけをみれば0.99!
1試合平均で1点も取られていないのだから、菅野と投げ合うカープの投手陣が気の毒過ぎてねぇ…
なお、その巨人戦での先発が予想されるのは初戦が祐輔で、以後はジョンソン、九里じゃなかろうか。
岡田が降格していること、九里が28日に登板して以来投げておらず、5日に先発すればちょうど中6日となる
―などが理由。
まぁ、2軍から中村恭を上げる可能性もあるとは思うが、ジョンソン、中村恭と左腕を続けるのは無しかなと…。